首の痛みにはトレーニングを!ためしてガッテンで取り上げられた首凝り解消運動とは!?

出典 http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20190213/index.html
TVで取り上げられた首の疲れについて、詳しく説明いたします
こんにちは。パーソナルトレーニングSPTの小野寺です。
以前ためしてガッテンにて、
「肩こりでなく首こり」
というワードが話題となりました。
街頭アンケートでも、
「首が疲れてても肩こり」
と伝える人が多いそうです。
実際店舗にいらっしゃるお客様にも、首が疲れているけど肩こりと言う方は結構います。
首の疲れも、肩こりの1つになっているのですね!
今回はためしてガッテンで取り上げられた内容を、少し深堀して解説していきたいと思います。
首が疲れる正体は?

出典
http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20190213/index.html
TVで取り上げられていたのは、
「肩を揉んでも揉んでも良くならない」
という人が多くいて、
実際その原因は肩ではなく首の疲れだったと言います。
実際その通りで、首と肩の感覚の神経が鈍ってくると、どっちが疲れているのかわからなくなる人が多いのです。
多くは首も肩も誘発する人が多いため、その場合は
・僧帽筋上部繊維
が凝っているため、そこをストレッチをし、
・僧帽筋下部繊維
という筋肉を鍛えると、良くなりやすい人が多くいます。

赤の下の方が僧帽筋下部繊維
出典https://ja.m.wikipedia.org/wiki/僧帽筋
ここを鍛えるには、
・肩をグッと引き下げて、首を長く見せる
事で、よく筋肉が調整され、緩和されます。
しかし、
この僧帽筋を調整してダメな人が多くいるため、今回取り上げられていたのは
・後頭下筋群(こうとうかきんぐん)
という筋肉にフォーカスされていました。
後頭下筋群とは?

出典https://medipo.hmup.jp/__/tags/レイヤー触診
この筋肉は僧帽筋に覆われてかなり深層にある筋肉ですので、触診するには後頭骨にある停止部が少し触れられます。
ここの筋肉の主な機能は、
・アゴを持ち上げる
機能があります。
上を向く動作はもちろん、パソコンやスマホ作業で首が前に出ている人もアゴが上がりがちになっています。
この後頭下筋群の疲労で痛みが出ている可能性が高いため、ここをストレッチさせる必要があります。
ストレッチさせるには、
・椎前筋群(ついぜんきんぐん)
という首の前側にある筋肉を鍛えるとストレッチされます。
スマホやパソコンなど、首が前に長時間出る方は、エクササイズは必須ですね!
首のコリを解消するエクササイズ
ためしてガッテンでは、寝ながら行われていましたが、座っても出来るので簡単に説明しますね。
① イスに浅く座って、背筋をピッと伸ばします
② 大きく息を吸い、吐きながらあご先を少しずつ引いていきます。
③ この時、顎を引きすぎると姿勢が崩れるため、姿勢が崩れない範囲で行いましょう。
1回に行う回数は5回くらいでも回復するので、疲れを感じる前に行いましょう!
ただ、これだけでは応急処置なので、根本的なアプローチは体幹や下半身も鍛える必要があります。
まとめ
・首こりの正体は深層部にあった
・アゴを引く体操で、首こり解消に繋がる
・根本的解消には、体幹トレーニングを
以上になります。
最後までありがとうございました。