腰痛の根本原因

こんにちは。SPTの小野寺です。

今回は腰痛について。

昨日も新規で腰痛の方を対応いたしました。

その方の場合、前日に発症したためまだ急性期なので本来安静なのですが、せっかくいらして頂いたので最善を尽くさせて頂きました。

まず、トレーニングで行う目的は

【痛みをとる】

事もそうですが、一番は

【痛みの根本を治す】

事に集中する事です。

経験ある方も多いと思いますが、お風呂に入ると良くなる経験ありませんか?
※急性期の場合は、アイシングが基本なので長風呂はNG

これはその場の痛みが和らいでいるだけで、根本的な痛みの解消には至りません。

この痛みが出ている原因を見るには、まずは問診から。

①何で痛めてしまったのか?

心当たりがあるかないか。

例えば外傷(ぶつけたとか、殴られたとか)でしたら、炎症を引くのを待つだけです。

これを間違えてマッサージすると、逆に痛めるので要注意です。

特にわからない場合や、こういう動きをしてたら痛めた場合は、

②どうすると痛いか?

これを聞くようにしています。

腰痛でも、捻ると痛いのかかがむと痛いのかでだいぶアプローチの仕方も変わります。

そうすれば、ここから動作分析と姿勢分析をして、セッションに入っていきます。

ここで、何もしないでも痛みがある場合は、できる範囲でセッションを行いますが、

【整形外科での診断をオススメ】

先にお伝えしておくと、これを勧める理由はそこに行けば治るわけではありません。

かなり少ない確率ではありますが、外科的な手術が必要なケースがある場合もあります。

このような診察や診断は、民間では行う事が出来ません。

たまにいるのですが、診断を整骨院にしてもらおうとする方もいますが、整骨院は診断出来ません。

診断は必ず【整形外科】で受けるようにして下さい。

ここで何も異常がなく湿布を渡されたら、痛みの根本原因を解消できるお店に行きましょう!