お腹を痩せたいのに脚を鍛える理由

こんにちは。SPTの小野寺です。

今回は、お腹を鍛えるためのスクワットについてお話します。

またにある質問で、

【お腹だけ痩せたいから、お腹を鍛えるの教えて】

という質問を頂きます。

もちろんお腹を鍛えるにはお腹の種目は欠かせないのですが、それプラス脚の種目は入れる事をオススメします。

脚を鍛えるメリットをお伝えしていきます。

① 消費量の高い運動

身体の面積から考えると、圧倒的に下半身は大切になってきます。

この下半身が弱いと、身体全体でみたときの代謝もしづらくなるため、必ず脚の種目を入れるべきだと思います。

よく、

・脚は歩いて鍛えられるから平気

という方もいますが、歩いて使える部位というのも限られていて、特に臀部の筋肉はほぼ使えなくなってしまっています。

どこを痩せたいにしても、まず消費量をあげる。

そう考えたら脚の種目は欠かせません。

② 繋がりで考えたら、下腹部が締まる

脚とお腹の繋がりを考えたら、実は脚を鍛える事がお腹を鍛えている事になります。
(特に下腹部)

骨盤と膝を繋ぐ大腿直筋や、背骨と大腿骨を繋ぐ大腰筋などは、下腹部を通る筋肉です。

面積が大きく、なおかつお腹にもダイレクトに効きやすい種目でもあるのです。

③ スクワットは結局全身運動

最後に、散々脚の種目と伝えましたが、正確には全身運動なのです。

だから脚の筋肉だけではなく、行う事でお腹などの上半身も鍛えられるというメリットがあるのです。

スクワットをやる前に

スクワットをやる前に、必ずやるべきが股関節や膝を繋ぐ部位のストレッチです。

SPTで行う際にも、必ずスクワットの前にストレッチ系の種目や、体幹を鍛えるような種目をいれるようにしています。

スクワットは複合運動といって、たくさんの関節に関連があるため、習得がやや困難であるからです。

スクワットをする前に、必ず他の種目を入れる事が安全かつ効果的に行えるのです。