100年ライフの話の続き
こんにちは。SPTの小野寺です。
今回は先日の続きですので、是非昨日のからお読み下さい。
昨日は時代変化の中の経済の変化と健康について結びつかせましたが、今回はもっと健康に直接フォーカス出来たらと思いますが。
平均寿命は伸びているが…
私の知る限りの情報ですと、2016年現在の平均寿命は
・女性 87歳
・男性 80歳
緩やかではありますが、伸びているらしいです。
もうひとつ注目の健康寿命は、
・女性 75歳
・男性 71歳
これも緩やかではありますが伸びているらしいです。
ただ、一つ問題があります。
それは、平均寿命と健康寿命の差が縮まっていない事です。
ちなみに健康寿命とは、
【医療や介護に頼らず、自立した生活を送れること】
では、自立とは
【自分以外からの支配を受けずにやっていけること】
とされています。
なので、健康診断で異常がなくても、精神的に病んでしまったり自立出来ていなかったりするとその時点で健康とはされなくなるわけですね。
平均値だけで言えば、男性は9年間、女性は12年間【不健康】でいなければいけないという事になります。
そして、医療の発達や研究の進歩により、今後も平均寿命も健康寿命も伸びるでしょう。
ただ、もっともっと健康寿命にフォーカスしなければ、12年間(女性)の不健康期間は変わらないわけなのです。
平均寿命が近々100歳になることだって考えられるわけで、それでも90歳前後から不健康になるわけにもいかないと思うと、
・身体的健康
・精神的健康
・社会的健康
をもっと意識する必要があると思います。
私は身体的健康の専門家ですので、お客様にも自分自身にもそうですが、
・運動
・栄養
・休養
の3要素を必ず意識して、かつ
【社会的健康】もとても大切だと思っています。
これについては、また長くなったのでまた明日続きを書きます。(予定)