甘いものとの付き合い方

こんにちは。SPTの小野寺です。

今回は、甘いものとの付き合い方について、私の観点も交えてお話しします。

ダイエットするにあたっての強敵となるのが糖質(炭水化物)です。

世の中甘いものや炭水化物で埋め尽くされているのに、どうやって気をつければいいのか。

私なりの答えとしては、メリハリだと思っています。

まず大きい部分として、基本は【健康】があっての人間です。

で、何も健康というのは身体が健康であるだけではありません。

・身体的

・精神的

・社会的

に健康であって初めて【健康】と言えると考えます。

だから、その気になれば誰でもいくらでも痩せることはできるし、

お客様に短期減量の指示を出そうと思えばいくらでも出せます。

ただ、それは私が考える健康とはかけ離れるため100万もらってもしませんね。

では仮に、人付き合いが好きな人が短期減量のためにダイエットをし、

根性で長期的にも続けられたとします。

その時、その人の社会的な健康はどうなっているでしょうか。

稀にもう別に人付き合いなんてしなくてもいいや!

っていう人もいるかもしれませんが、大半の人はそれは望まないはずです。

ランチや飲み会に行って、みんなが食後にアイス食べている時に

【あ、私はいいや】

本当に嫌いなものならいいのですが、無理している時点で社会的健康は失われていますよね。

同時に精神的健康も失われるので、結果【不健康】になると考えます。

そうまでしてまで結果にコミットすべき人もいるかもしれませんが、

大半はそれが答えではないと思いますね。

大きい部分が長くなりましたが、

人から勧められたり自分で食べたいと思うときは食べるようにします。

その代わり、それ以外の時は腹持ちのいい食事をするようにしています。

わかりやすいところですと、お昼をパンかご飯にするならご飯にするとか。

血糖値の上昇が緩やかな方が後の空腹を抑えられるという観点から私はご飯にしています。

あとはたんぱく質と繊維質はちゃんと摂るようにしますし、

時間がないときなんかはエネルギー効率のいい【脂質】を多めに摂ることもあります。

そうすると、元気な状態が長持ちします。

結局、糖質を気をつけるにあたって一番重要なのはカロリーじゃなく、

血糖値を緩やかにコントロールすることなんですよね。

だから甘いものが欲している時は血糖値が下がっているから食べればいいだけで、

制限したければその前段階からの対処を心がけることが大切です。

だから、ダイエットは人によって必要ですが、

健康を阻害してまでのダイエットする必要はないという事です。