ストレッチで一番気をつけること
こんにちは。SPTの小野寺です。
今回はストレッチを行う際に一番気をつける事です。
これはストレッチに限らず、ランニング、スポーツ各種全てに言えることです。
で、結論からお伝えすると
【怪我をしない】事です。
トレーナー、指導者目線だと
【怪我をさせない】事です。
どんなに効果的であっても、どんだけ効くトレーニングであっても、正しいフォームや原則から外れてしまうと怪我のリスクが高まります。
怪我をしてしまうデメリットを言うまでもありませんが、一応参考までに伝えると
・癖になる
・身体が退化する
・モチベーションが下がる
いい事がないですね。
もちろん怪我によって新たな発見も出来るかもしれませんが、するかしないかなら絶対しない方がいいはずです。
これはメジャーリーガーイチロー選手が言っていた言葉ですが、
【怪我を防ぐには人体の構造を理解すること】
と言っていました。
イチロー選手がどのくらい詳しいかは全くわかりませんが、その意見には大きく賛成します。
私自身も過去にぎっくり腰した時は、身体の構造がなかなか理解できていなかった時でした。
もちろん、絶対ぎっくり腰しないなんて約束は出来ませんが、知ってると知らないとでは確率の問題で変わってきます。
当然全ての人が細かい知識まで必要なわけなく、ある程度の全体構造くらいは知っておくといいと思います。
私のセッションでも構造を簡単に伝えていますが、今後もうちょっと細かくお客様に伝えて行くべきかと検討しているところです。
セッションでの運動も大切ですが、セッション以外の時間に活かせる事も必要だと感じています。
ただ構造の説明が長くなると、運動時間が短くなるんですよねー。
うーん、悩むなー。