メンタルVS技術(知識)
こんにちは。SPTの小野寺です。
今回は精神論についてです。
新カテゴリーとして【メンタル】を追加しましたので、今後もシリーズ化していけたらと思います。
以前、何かの記事か動画か忘れましたが、読売ジャイアンツの菅野投手が記者からか後輩からかの質問で
【打ち込まれてから次の試合までの切り替え方は?】
と言う質問に対し、
【そんなものはない。】
という言葉が返ってきました。
菅野投手は続けて、
【気持ちを切り替えるだけだと結局同じ事を繰り返す。だからメンタルに頼ったらダメ】
【気持ち(メンタル)を見直すよりも、自分の技術を見直したり、身体の状態を見直す事のがよっぽど大事】
うる覚えなのでニュアンスはたぶん違いますが、内容は合ってると思います。
さすがは日本を代表するピッチャーですね。物凄い的を得ている言葉ですね。
しかも私より年下っていう…(笑)ほんとに年齢なんて関係ないですね。
この言葉を聞いて思ったのは、例えば自分にとってうまく行かないことや失敗したことに対し、
【今回は調子が悪かった。また次回頑張ろう】
で終わってしまう事って多いと思うんですよね。
けど菅野投手は、メンタルに頼らず自分の投球技術や身体状態に疑いを持ち、さらなる向上を目指しています。
野球選手もスポーツ選手で有る前に社会人。
この姿勢というのは本当に見習わなければならないなと思います。
営業であれば、思うようにいかなかったら今日を忘れるために遊びに行ったり
私であれば、お客様の骨盤が整わなかったら次頑張ろうと思うような事が、
先ほど述べた前者になります。
もちろん、メンタルを否定しているわけではなく、
上手くいかなかった時に気分転換もいいと思います。
ただ気分転換よりもっと先に、もっともっとすべき事があると思います。
メンタルも技術(知識)もどちらも大切ですが、菅野投手の言うように
技術があってのメンタルだと私も思います。
と、自分自身にも言い聞かせながら明日に向けた準備をします。