転ばないためにすべきこと

こんにちは。SPTの小野寺です。

今回は転ばないためのことを書きます。

本日お客様との会話の中で、過去に転んだことを伺いました。

その方は、足首を捻挫したり擦り傷を作ったりされましたが、

それよりも転んだ事実がとてもショックだったそうです。

そうならないためにすべきことは、まずご自身の身体を知ることです。

チェックする点は以下の3点。

① どうやって転んだのかを把握する

② 普段の立ち姿勢はどうなっているか

③ 太ももちゃんとあげられるか

順に追っていきましょう。

つまずいたの?ふらついたの?

以外とつまずいたと思っていても、後から思い返すとふらついてたという方もいます。

ふらつきですと、まだ身体的なバランス感覚の低下であればいいのですが、

脳外科的な問題となると、医療の診断が必要となります。

ふらつきの場合であれば、大げさだと思わず医療での診断をオススメします。

普段の立ち姿勢はどうなっていればいいのか

つまずきか身体的なバランス感覚の問題によるふらつきによる転倒であれば、

運動機能を向上させる必要があります。

で、それをする前に普段の姿勢を知ることにより、

今後のパロメーターになります。

SPTではしっかりとした姿勢分析を行いますが、

ご自身で見る場合にはまず一つだけ見るポイントをつけましょう。

その一つが頭の位置です。

頭の位置が足腰に対して、大半の方が前方に出ている方が多いです。

頭が前に出ているということは、頭の位置が後ろにある人に比べてブレーキをかけずらくなります。

それを知るだけでも、前に出さないように気をつける習慣ができます。

ももちゃんとあげられる?

最後に太ももをきちんとあげられるのかどうかです。

目安はももと膝が90°になるくらいまであげて、

できれば30秒耐えられるか。

このとき重要なのは、その時の姿勢です。

極端に片側に体重が乗っていたり、腰が折れ曲がっていませんか?

この現象を【代償動作】と言い、ももで上げられない分を他をずらしてカバーしているのです。

またエクササイズに関しては、また次回載せていきますので楽しみにしていてください。
(予定)