ゆっくり、いそげ②
こんにちは。SPTの小野寺です。
今回も前回の続きを書いていきます。
前回は、事業、いや物事の始まりは【ギブ】からスタートするという事を著者が記していた事をお伝えしました。
押し売りの営業マンも、一転ギブから始める言葉を述べてていても、受けてる側が押し売りと感じてる時点で【テイク】だと感じてしまいます。
そうなると受けてる側は本当にいい迷惑なのです(笑)
さて、ここから前回の続きを伝えていきます。
大事なのはお金だけなのか
著者の言葉を簡単に伝えると、ある程度は必要だが、事業ではお金が最優先じゃないということ。
これは誰しもが言葉では言っていても、なかなか行動に移すのは難しい。
特に起業すると、どうすれば儲かるかという事を考えすぎるあまりに、何でも拡大による戦略を考え出してしまう。
私でいうと、やたら新規のお客様の対応に追われてしまったり、休みを削ってまで売上を伸ばそうとすることだ。
もちろんお金は大事だし、時にはそういった行動も必要だと思うが、常にそれになってしまうとただいずれ自分も疲弊するし、
一番大切である信頼してくれている既存のお客様に大変失礼なこと。
拡大することではなく、しっかり本質を見失わないためというのを教えてくれた項目である。
50年続くお店にしたい
これは単純にこの言葉に共感しただけで、あまり内容が覚えていないです(笑)
やはり長く続いていて、社長や社員、さらにはお客様がイキイキとしている企業はとても魅力的です。
それは拡大した企業であっても、小さい企業であっても個人店でもです。
反対に、どれだけ長く続いていても、社長だけがウハウハな企業はどうなのかと思います。
言ってしまえば、社員には安く報酬で働かせ、(安いというのは社員が感じる安い報酬)
お客様には価値に見合わない商品を高額で売っているようなもの。
こうなってしまう時点で、社員やお客様といった【人】の存在を軽視するような態度になってしまいます。
前者のような理想をいつまでも忘れずに、1日ずつしっかりと働いていきたいと思います。