神経にアプローチしたパーソナルトレーニングの考え方
横浜の関内・桜木町にあるパーソナルトレーニングジムSPTの小野寺です(^^)
今回は
神経にアプローチしたパーソナルトレーニングの考え方
というテーマでお伝えいたします。
トレーニングのイメージといえば、筋肉を鍛えていく事をイメージが強いかと思います。
もちろん筋肉を鍛えていき、痛みの出ない身体作りや、代謝の良い痩せやすい身体作りも目的の一つですが、
- 神経
- 筋
- 骨
これら3つを意識してプログラムをデザインする事で、より効果的かつ効率的にトレーニングを進めていく事ができます。
この3つが繋がる事をキネティックチェーンと呼び、キネティックチェーンが出来て初めて効果的な運動が出来てきます。
今回はその一つの神経についてお伝えしていければと思います(^^)
神経系トレーニングのメリット
主に神経には
- 中枢神経系
- 末梢神経系
の大きく2つに分類されます。
主に脳と精髄からなる中枢神経が全身から集まる情報を判断して、
その情報をもとに運動機能や内臓機能を、脳神経や精髄神経からなる末梢神経に指令が出る仕組みです。
例えば、ちょっとした段差につまづきそうになったとします。
その時危ないと中枢神経(脳)が判断して、末梢神経に伝達して
転ばないよう足で踏ん張る力を発揮します。
この神経伝達がしっかりしていないと、いわゆる
転倒
に繋がったり
怪我
に繋がるのであります。
そうならないためにも、闇雲に筋肉を鍛えるのではなく、
神経系に刺激するようなトレーニングを行うことが最初の一歩となります。
神経系トレーニング動画
今回ご紹介しました
パーソナルトレーニングで行うピラティスチェアを使ったトレーニング
では、脊柱や股関節の関節可動域を上げる事と、
身体のニュートラルポジションを意識してストレッチを行います。
ニュートラルポジションとは、身体の正しい位置だと思って下さい。
ニュートラルポジションを意識してトレーニング行う事で、
正しい姿勢や動きを脳に覚え込ませる事が可能となり、
姿勢の改善や正しい身体の動かし方を覚えられます。
これらを腰や膝の痛みの改善目的や、ややきつめのトレーニングの前に行うことで
運動効率を上げてより効果が高いトレーニングが可能となります。
関節可動域が上がると、ダイエットの効果も高くなります。
そちらの解説については、過去のこちらの記事も参考にしてみて下さい。
長くなりましたが、ぜひ参考にしてみて下さい(^^)
最後までお読み頂きありがとうございました。
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