ぎっくり腰は予防が大事②
こんにちは。SPTの小野寺です。
一昨日は失礼致しました。ちょっと緊急事態が起きまして、昨日も投稿できませんでした。
さて、続きですがその後の予防からの続きですね。
どんな予防が必要?
ぎっくり腰はいろんなケースがありますが、一番多いのは
【屈んだ時】ではないでしょうか。
・朝顔を洗う時
・掃除機をかける時
・落ちたものを拾う時
などですが、この時どこの筋肉の柔軟性(可動域)が必要になるでしょうか?
大きく答えると、身体の背面の筋肉が伸びなくなっている状態です。
前屈が硬い人などもこの状態です。
例えば、顔を洗う時ってどんな態勢でしょうか?
こうやって屈めた時に痛みが走ったりするのですが。この態勢を【屈曲】といいます。
で、大きく二種類の屈曲がされていて、
① 体幹の屈曲
② 股関節の屈曲
①は胴体を丸める動きで、②は股関節を織り込んでいく動きです。
②を違うシュチエーションで例えると、腿上げをしている状態です。
こういった二つの動き、またはどちらかの動きが制限されると
背面の筋肉がうまく可動せず、筋肉で支えられず骨や神経に負担がかかってしまいます。
ですので、急性期(3〜7日間)は基本安静ですが、
そこから先は腰だけではなく全身、特に背面のストレッチが大切になってきます。
ストレッチは怪我の予防をするための大切な体の投資ですので、
必ず一日一回は行うようにしましょう!