正月で脂肪がつくのか?

こんにちは。SPTの小野寺です。

今回は正月太りについてです。

年末年始は休暇に入り、消費カロリーよりも摂取が多くなる傾向にあります。

だいたい6〜9日間くらい休暇の方が多かったと思いますが、

体重計に乗ると1〜2キロほど増えていたりしますよね。

その1〜2キロは、果たして全て脂肪で増えているのでしょうか?

そこの解説をしていきます。

脂肪はどのくらい食べると増えるのか?

脂肪が1キロ増えるのは、一般的に7000キロカロリー超過すると増えると言われています。

例えば私の場合、

基礎代謝が大体1600キロカロリー弱として、

正月休みでも活発な方だったので200キロカロリーほどの活動消費が見込めます。

それに食事誘発性熱産生といい、食べるだけでも若干のカロリー消費があることもわかっています。

それらを踏まえると、1日約1800〜2000キロカロリーの消費が見込めます。

ということは、それ以下に抑えれば痩せるし、それ以上だと太るということです。

では、私は8日間の年末年始休暇を頂きましたが、

1キロの脂肪を増やすには1日どのくらい超過すればいいのでしょうか?

計算式は、

7000➗8=875キロカロリー

875+2000=2875キロカロリーの摂取を8日間すれば増えると言うことです。

2875キロカロリーって結構食べるの辛いですよ?

一日4食食べても、1食718キロカロリーですので、

牛丼大盛りを4回食べているのと同じと言うことです。

あるいは1日に9個のお餅を8日間食べ続けることでもあります。

人にもよりますが、大半はどう考えても無理です。

ではなぜ体重が増えるのか?

物理的に考えて脂肪が増えなければ、あとは【むくみ】の可能性がほとんどです。

むくみであれば、血液循環が悪いだけなので、生活を戻せば問題ありません。

なので正月太りで大切なのは、その後いかに早く元の習慣に戻せるかが勝負です。

ここでダラダラが癖つくと、そのまま体型が戻らなくなる人もいます。

もう三が日が過ぎた段階で、食習慣を見直すことが大切です。

話し足りませんが、長くなったのでこの辺で。