姿勢でボディラインが変わる!正しい姿勢で立つには股関節を強化しよう
こんにちは。横浜の関内にあるパーソナルトレーニングジムSPTの小野寺です。
今回は股関節についてお話しします。
体重を落とすより姿勢でボディラインが変わる
クライアントの方の中でも、体重を気にされている方が多くいます。
実際体重をお聞きすると、標準体重はもちろん美容体重を下回っている方も多くいます。
「体重変えるより、身体が引き締まった方が良くないですか?」
と聞くとほとんどの方がYESと答えます。
※皆さん、体重も落としたいそうです(笑)
実際、立ち姿勢が変わるだけでボディラインがかなり変わります。
まず真ん中の写真のように背中の猫背が強いと、左の正常に比べ背中が締まってないように見えてしまいます。
右側の反り腰タイプは一見ヒップラインが上がっていてよく見えますが、下腹部が前に出やすく腰に負担がかかりやすい傾向があります。
また、全体的な筋力が弱いと前ももと外腿に筋肉が集中して下半身太りを引き起こしやすくなります。
このように同じ体型であっても、見え方で随分と変わってしまうのです。
股関節を動かしてお尻を強くしよう
とても逞しい脚ですね!
ただ女性がこういう体型になりたいかと言うと、相当変わってなければNOだと思います。
このゴリラがしている前傾姿勢は【股関節屈曲位】を言って、主に前腿が発達しやすい姿勢になっています。
現代人はデスクワークでこのような姿勢でパソコンをいじっているため、屈曲の反対の
【股関節伸展】が弱くなっています。
股関節伸展はお尻をメインに使う筋肉のため、引き締まったお尻が手に入ります。
実際ゴリラのお尻を見るとすごく発達しており、ゴリラは高いところの物を摂るときなどは立ち上がりお尻を全力で使っているのでしょう。
ゴリラから学べることは多いですね!
まとめとエクササイズ動画
今回をまとめると、
・大半の方は体重よりもボディラインの方が重要である
・ボディラインは立ち姿勢で決まる
・みんな、お尻を鍛えよう!
参考にエクササイズ動画が貼ってあるので、参考にしてみて下さい。
では!