肩の痛みは呼吸から整えよう
こんにちは。横浜の関内にあるパーソナルトレーニングジムSPTの小野寺です。
今回は、肩の痛みについてお話しします。
とある日、ふと腕を上げると
「あれ、肩が痛くて腕が挙がらない…」
という経験がある方は多いのではないでしょうか?
これは歳のせいかなと思われる方が多いですが、全然そんな事ありません!
今回は、肩が挙がらなくなるメカニズムと、その対処法をお伝えしていきたいと思います。
肩が挙がらないメカニズム
肩を上げるためには、以下のような関節の動き方になります。
・肩の関節が動き、徐々に肩甲骨が動く
・腕が90°を超えた辺りから、肩甲骨が大きく動いて腕が挙がっていく。
腕を挙げていく過程の90°までは、2:1の割合で肩関節の動きが重要で、そこを超えると肩甲骨が2:1の割合で動いていくと言われています。
文献によっては、1.4:1とかあるそうですが、とにかく
・初動に近ければ肩関節
・後半は肩甲骨
と覚えておきましょう!
ですので、まず肩が挙がらない人で、どの辺りまで上がるのかで原因が変わってきます。
仮に45°までしか挙がらない人の場合ですと、最初に見るポイントとして、
・鎖骨がどうなっているか
・肋骨の開き具合はどうなっているか
・呼吸が浅くないか
これらを見ていきます。
特に呼吸が浅くなっていると、胸郭が硬くなり、背骨も丸まりやすくなります。
それにより、肩が内巻きになり、肩があがりづらくなってしまいます。
これは肩凝りにも当てはまるので、是非深い深呼吸が出来るかを行ってみましょう。
一つ目安として、
「10秒吸って、10秒吐く」
これが出来るかどうかを目安にしてみましょう!
簡単に出来る!呼吸が深くなるストレッチポールのエクササイズ動画
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