ギックリ腰の再発予防は、呼吸からトレーニングしよう
こんにちは。横浜の関内にあるパーソナルトレーニングジムSPTの小野寺です。
今回は、ギックリ腰についてお話ししていきます。
※最後に動画があります。
以前にも書きましたが、痛みには大きく二種類あり、
・急性的な痛み
・慢性的な痛み
急性的な痛みの代表に、ギックリ腰があります。
この時の状態は各々で違いますが、筋な軟部組織が炎症や損傷している可能性がある状態です。
その状態では、大きな治療法はなく安静がメインとなります。
一般的には2.3週間が急性期となりますが、度合いによってはもっと早く回復するため、痛みが治まってから治療などを進めていきます。
ここでは主に、ご自身での安静と整形外科などの診断や治療がメインとなります。
さてここで問題なのは、
【ギックリ腰を二度と繰り返さないこと】
が大切です。
私のクライアント様にも、トレーニングを始まる前までは1年に1度はギックリ腰をやっていたという方がいました。
今では朝に少し腰が張るくらいになり、ほとんど生活の支障がないとの事です。
何故そうなれたのかと言うと、
【身体の動かし方が良くなった】
事が、その方を見ていてあります。
お会いした当初は、仰向けで寝る事すらままならない状態(腰が反って顎が上がる)で、
とてもガッツリトレーニングを出来る状態ではありませんでした。
そこで行ったのは
【呼吸エクササイズ】
を行なって頂きました。
各々深さは変わりますが、目安として
【10秒吐いて、10秒数×10セット】
これをセッションの時だけでなく、毎日欠かさず行って頂きました。
実はこれだけでも、仰向けに正しく寝ると言う問題をクリアにする事が出来るのです。
そこからあらゆる関節を動くようにしていき、強化する筋肉をガッツリ鍛えていきます。
定期的にギックリ腰をする、または慢性的な腰痛に悩まされている方は、毎日呼吸を深くする時間を作ってみましょう!