運動は脳に良い
こんにちは。横浜関内パーソナルトレーニングSPTの小野寺です。
今回は
【運動=脳トレ】
というテーマでお伝えしていきます。
運動が脳トレになる統計調査
これは、アメリカのメリーランド大学にて、被験者50名程を集めて実験を行いました。
その内容は、
・被験者は、最大酸素摂取量70%でエアロバイクを30分漕ぐ
※最大酸素摂取量について、後ほど解説
・その後、記憶力に関するテストを行いながら、f MRIで脳の働きをチェックする。
・翌日は、運動をせずに同じ事を行う。
この結果、なんと
【全員の記憶力、脳の働きが、運動時の方が優れていた】
という結果になりました。
認知症予防に運動が推奨されているのは有名ですが、このように統計調査を見ると信憑性が増しますね!
どの位のトレーニングがいいのか?
ここで注目なのは、トレーニング強度についてです。
先ほどの統計調査であった
【最大酸素摂取量70%】
とはどの位なのか?
難しそうですが、簡単に捉えてもらって大丈夫です。
最大酸素摂取量(VO2MAX)とは、体重1キロに対して取り込める最大の量の事で、これが高い人ほど持久力が高い人と判断されます。
一般的には、年齢を重ねていくと落ちるので、普段から歩くなどの癖をつけておく必要があります。
で、最大酸素摂取量の70%ということは、
【最大に取り込める70%の強度】
という事になります。
簡単に言えば、
【7割程度の運動強度】
と言い換えてオッケーです。
とのくらいのトレーニング強度がいいのか?
7割って言われても、どの位?
と思われる方も多いかと思います。
一つ目安としては、
【息は切れるけど、話せる】
程度の運動を目標にしましょう。
筋トレの場合、最大酸素摂取量とは変わってきますが、おススメは、
【キツイけど、呼吸をしながらできる】
であったり、
【回数が10〜15回】
ほど出来るトレーニングを30分以上行うと効果的です。
ただ、時間が取れずに難しい方も多いと思うので、
その場合はもっと短い時間やストレッチのような軽い運動でもオッケーです!
脳の働きがいいと、
・仕事の効率が上がる
・勉強の効率が上がる
・対人コミュニケーション能力が上がる
などの効果が期待できますので、是非
【1日30分】
を目標に行っていきましょう!