肥満と病気のリスク ①
こんにちは。横浜関内にあるパーソナルトレーニングスタジオSPTの小野寺です。
今回は前回に引き続き、肥満と病気についてお話ししていきます。
【肥満は健康リスクを及ぼす】
まず肥満の定義をおさらいすると、
【体脂肪がたくさんあり、体重が重いこと】
を指します。
【体脂肪は多くないけど、体重が重い】
これは過体重(オーバウェイト)であり、
【体重は軽いけど、体脂肪が多い】
こちらは隠れ肥満体型ということになります。
体脂肪の目安が
・男性 10〜22%
・女性 20〜32%
という範囲内でした。
では、肥満であることによって何が悪いのかということですが、これは健康や病気リスクのことを指します。
ここでは
【リスク】
という言葉ですので、肥満であることで全員が病気になるということではありません。
実際にも、肥満でいながらも生涯病気知らずで人生を全うする方もいれば、
健康にたくさん気を使っても病気しがちの人もいます。
ですが、多くの統計で見ると肥満でいることはよろしいこととは言えないので、
肥満に当てはまる人は次の健康リスクがあるという事だけ今回は覚えておきましょう。
【肥満が及ぼす病気などのリスク】
メタボリックシンドローム
よくメタボと世間で言われますが、日本語だと代謝症候群と言います。
この状態になると、脳卒中や虚血性心疾患などのリスクが高まります。
メタボの判定基準
・へそ周りが男性85センチ、女性90センチ以上
・上記でありながら、以下二つ以上該当するとメタボと診断される
① 血圧 収縮期血圧130以上、拡張期血圧85以上
② 空腹時血糖 110MG/DL 以上
③ 中性脂肪 150MG/DL 以上 またはHDLコレステロール40MG/JG未満
皆様いかがでしょうか?
当てはまる方は、今すぐ何かしらの対処が必要ですね。
次回はまた続きを書いて参ります。