腰痛は身体のコルセット機能を良くしよう
こんにちは。横浜関内にあるパーソナルトレーニングスタジオSPTの小野寺です。
厳しい世の中を生きるのはとてもハードですので、体調不良や身体の痛みを訴える方が多いと思うこの頃です。
中でも、腰痛で悩む方はまた増えているような感覚を覚えています。
今回はその腰痛についてお話しします。
コルセットの役割は理にかなっている!?
ひどい腰痛、いわゆるぎっくり腰になると多くの方がするのがコルセット。
私自身も業界入りたての学生の頃に、一度ぎっくり腰の経験があります。
あの痛みは忘れられないですね。。
その時コルセットを活用したのですが、実はあのコルセットは人間の身体の仕組み通りに作られています。
コルセットは一般的に背骨と肋骨を巻きつけるように巻きつけていますが、これは腹筋のインナーマッスルの機能的な構造です。
これは腹横筋(ふくおうきん)という筋肉の機能となっており、主に背骨を安定させる役割をしています。
背骨を自力で安定させるには?
この腹横筋の主な機能として、息を吐く時に機能します。
呼気が弱いと腹横筋が働きづらく、筋肉のコルセット機能が弱化していることを示します。
呼気が強ければコルセット機能が安定するため、様々な動きにも腰が安定出来るようになります。
ですので、腰痛で悩んでいる方の最初のスタートは、息を吐くことを強化していき、
そこから自身の苦手な動きをトレーニングしていくという手順になります。
簡単呼吸エクササイズの方法
・方法
1、ますたっぷり息を吸い込みます。
2、ここから、細く長く息を吐いていきます。
3、この時、吐ききっていきましょう。目安は20秒吐き続けて下さい
・注意点
1、なるべくリラックスできる体制で行う
(できれば仰向けに寝る)
2、吐いている時、肩や腰が力まない
3、力一杯吐くのではなく、ゆっくりリラックスして吐く
この点を注意して実践してみましょう!