腰痛で悩んだ時は筋トレしましょう
こんにちは。横浜関内にあるパーソナルトレーニングスタジオ、SPTの小野寺です。
今回は、腰痛と筋トレの悩みについて書いていきます。
腰痛には、なんとなく漠然と筋肉をつけたほうがいい事は、多くの方はわかっているみたいですね。
それだけTVや雑誌などのメディアのおかげですね。
ただ、それでも多くの方は
「どうすればいいのかわからない」
という方がほとんどです。
そこで、今回は背骨の仕組みについて、腰痛のためのトレーニング基礎について書いていきたいと思います。
背骨の仕組みを理解して、腰痛にならないようにしよう
まずはこちらをご覧ください
背骨をみると、一つ一つ積み上がっていますね。
この背骨1つのことを「椎骨」と言います。
背骨を大きくカテゴリでわけると、上から、頚椎、胸椎、腰椎と3つになります。
上から7個が頚椎(首)
真ん中12個が胸椎(胸)
下の5つが腰椎(腰)
となっています。
まずこの数だけで注目してわかる通り、腰椎が1番数が少ないですよね。
数が少ないという事は、それだけ可動域が狭いという事になり、そもそも腰椎はそれほど動かない仕組みになっています。
この腰椎の下に仙骨と腸骨を繋ぐ仙腸関節とほぼ一緒に腰椎も動くため、骨盤との関係性がとても深い骨となっています。
なので、腰というのはそもそも
・動かない関節
であるため、腰痛だからといってそこを無理に動かすのはNGであり、かえって悪くする可能性が非常に高いです。
多くの方は、この腰椎が
「グラグラしていて痛い」
方がとても多いです。
それを解決するためにも、グラグラさせないためのトレーニングが必要です。
腰痛のためのトレーニング基礎
腰痛というよりも、これは身体作り全般に言えるトレーニングの基礎です。
それは何かというと、
「呼吸」
です。
これは結構意外に思う方が多いのですが、呼吸をすると肋骨が動きます。
呼吸は様々な役割を果たすのですが、その1つに
「筋肉の収縮」
も存在します。
吐くときに肋骨は腰椎の周りを安定させる効果があるため、呼吸を沢山吐くことで腰まわりを安定させ、腰椎が安定します。
安定すると当然ですが、グラグラしなくなるので、それだけでも腰痛が緩和します。
実際のやり方としては、
① たくさん鼻から息を吸います
② 吸った時間の倍を目指し、息を吐ききります。
③ この時は力まず行い、10回を目標に行いましょう
詳しくは、下記の動画でも説明しておりますので、そちらも確認してみて下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか?
腰痛のための筋トレ基礎が、呼吸というのは意外だったのではないでしょうか。
さぁ、今日から毎日呼吸習慣をつけてみましょう!
最後までお読み頂きありがとうございました。