股関節の硬さが腰痛を招く
こんにちは。パーソナルトレーニングSPTの小野寺です。
今回は、股関節の硬さが招く腰痛についてお伝えします。
腰が痛む様々なパターンがありますが、大体は
・屈む
・反らす
・捻る
・傾ける
の動きで腰痛を感じる事が多くあります。
この様に、腰痛で体験に来られたお客様には、必ずどの動きで痛むのかをヒアリングして、実際に動いてもらう事をしております。
その動作をチェックする時は、大きく2つのパターンでチェックを行います。
① 立って動作を行う
② 痛みが出た動きは、座っても行って頂く
この2つのパターンでの評価基準は、
・①でも②でも痛みが出ない
・①では痛みはないが、②では痛む
・①では痛むが、②は痛まない
・どちらも痛い
上記の4パターンであるため、それによってアプローチの仕方が変わってきます。
痛みが出ない場合
基本動作で特に痛みが出ない場合は、普段は複合的な動きで痛みが出ている可能性があります。
複合的な動きとは、日常であれば何かをしながら何かをするといった事です。
・重い荷物を持ちながら電話をする
・人と話しながら歩く
このような複合的な動きなどで痛みが強くなる人もいるため、この場合には身体を複合的に動かすトレーニングをすると効果的です。
例えば、仰向けに寝て片足を持ち上げた時に、腰が左右に大きく捻れる方が多くいます。
これを、腰がなるべく捻れないように練習するだけでも、腰痛の対策になるのです。
このパターンの人以外でもこういう事が起きるので、まずは正しく身体の取り扱いが出来るようにする事が大切です。
次回はまた続きを書いていきますね。
(予定)