トレーニングで意識する事

こんにちは。SPTの小野寺です。

今回はトレーニングで意識することというテーマでお伝えしていきます。

トレーニング原則の中に『意識性』という原則があります。

意識性というのは、様々な観点での要素があり、広い意味と狭い意味をお伝えできればと思います。

広い意味の意識

広い意味でトレーニングを意識というと、一言で言えば『どういう意識』で行うのかどうかです。

例えば、美脚になりたいという意識があったとして、それを意識できるトレーニングメニューになっているかが大切です。

美脚になりたいのに、腕を太くするトレーニングばかりチョイスしては、意識できないですよね。

これは、野球選手になりたいのに『僕は毎日これからサッカーボールを蹴ります!』

と言ってるようなものです。

なので、そもそも論意識出来るトレーニングメニューをチョイスする所が広い意味での意識性になります。

狭い意味の意識性

狭い意味では、トレーニングのチョイスが上手く行って、キチンとその部位が意識できているかどうかです。

例えばヒップに効かせてトレーニングをしたいのに、腿や膝付近に効き目が出てしまう方などよくいます。

これはフォームがそもそも崩れてるケースもありますが、実は人間の脳は面白く、その部位に意識を持っていくと自然と効いてくるケースがよくあります。

この部位を意識しながらやろうとするだけでも、かなり効果が高いので是非聞かせる部位を念じるように行ってみましょう。

『今はヒップを使うのだ、今はヒップを使うのだ…』

ただ、1番大切なのはフォームと最低限のトレーニング知識なので、フォームと知識が身についた上で意識をしてみてくださいね。

では、また明日!(予定)