働き方改革と健康
こんにちは。SPTの小野寺です。
今回は働き方改革と健康についてお話します。
働き方改革は何かと話題になっているテーマですね。
政府がデフレの対策として、50年後も人口一億人を維持して活躍できる社会としての対策ですが、要は労働力を増やそうと言うことですね。
主な問題点は、
・出生率を増やす
・労働人口を増やす
・労働生産性を増やす
出生率は何かパンチの効いた政策が必要そうですね。
労働人口に関しては、出生率が増えなければ65歳以上の雇用の増加をもっと具体的に支援する必要がありそうです。
この中でも、労働生産性を増やすのはとても大切ですね。
それを増やす手段として、政府が掲げている1つが、
【長時間労働の改善】
があります。
無能上司によるハラスメントでうつ病が増えている事や、長時間労働による業務効率が落ちているなどが理由だそうです。
それによって一部の大手企業などは、在宅勤務などを取り入れたり、ストレスマネジメントのために福利厚生を充実させたりしているらしいです。
色んな選択肢があったらいいと思う
これだけ問題になっているのだから、もっと色んな手段を選べたらいいのにとも、つくづく思っています。
長時間労働ももちろん問題ですが、長時間労働でも周りの環境が良かったり、仕事を楽しめていればうつ病にはならないと思うんですよね。
楽しめる選択肢があればうつ病にもならないと思うので、例えば
・契約の多様化
・会社の守秘義務を守れば副業OK
・社内にサークルを作る
など、たぶんこれ以外にも100倍くらいプランがありそうですが、こうやって選べればストレスもだいぶ減るんじゃないのかな?
労働時間や仕事の内容にストレスを感じる人は、契約を見直ししたりすればいいし、
副業をする事で本業とは違う能力が必要だから、本業にも深みが出る事もあります。
ストレスを感じている人に逃げ道を作ってあげられれば、人はもっと健康であり、内側も外側も魅力ある人が増えるように思います。
それなのに、こないだみたニュース記事では、
【ランチミーティングの強制】
をしている会社があるとか。
ランチミーティングのメリットは、社員の中を深めたり、仕事に関するアイディアが浮かびやすい事で有名です。
ですが、ここに【強制】が入るから嫌になるんですよね。
実際参加した女性も不快だったと記事がありました。
強制じゃなくて、参加したい人は参加するスタイルにしたらいいのにと、心から思います。
長くなりましたが、結論は
【もうちょっと自由に選べる社会が出来れば、みんなもっと健康になれる】
なーんて思いながら、ある程度縛られる事も必要だなーと思いつつ、考えだしたらキリがないので今日は終わりたいと思います(笑)