2つの目標設定
こんにちは。SPTの小野寺です。
今回は目標設定についてです。
シェイプアップをしたい、ダイエットをしたいといった場合、誰しも少なからず目標があります。
なんとなく運動してる人でも、
【お腹のお肉落としたいなー】
【腹筋がわれた女子になりたいなー】
など、明確でなくても少なからずあるはずです。
このような思いが強ければ強いほど目標達成の確率が高くなると言われていますが、その背景にはモデルが必ずいます。
そのモデルを活用するには、主に2パターンの思考方法があります。
1、この人みたいになりたい
2、この人みたいにはなりたくない…
1はよくあるパターンです。
憧れるような体型のモデルさんみて、私もこのようになりたい
腹筋バキバキのマッチョをみて、僕もこんなふうになりたい
逆に2のパターンは、少しネガティブな思考方法です。
私の場合であれば、お腹が出ているトレーナーをみて、
【こうはなりたくないな…】
と思う事です。
以前ブログにも書きましたが、健康を売る仕事をしているのにも関わらず、肥満体型になったらそれは引退の時なのです(笑)
時にはネガティブも必要
1のパターンがポジティブ、2のパターンがネガティブだとすれば、時にはネガティブな目標設定も必要になります。
最高潮にモチベーションが高い時は、こんな感じになりたいというポジティブな目標設定は有効になります。
では、モチベーションが低い時はどうか?
モチベーションが低い時に、理想の高い目標を掲げると、相当メンタル強くない限り途方に暮れる気持ちになるかと思います。
人間誰しも毎日モチベーションが高いわけがありません。
かと言って、目標を放ったらかすのもだめですよね。
そんな時のためのネガティブな目標設定が有効になると、私は考えます。
【理想はこのくらいだけど、達成できなければ最低ここまではいないようにしよう】
というような感じです。
私の例ですと、
【理想はクリスティアーノ・ロナウドみたいなマッチョなイケメンだけど(無理(笑))、最低でもお腹が出ないようにする】
こうすると、クリロナになるには厳しい食事のコントロールと厳しいトレーニングが必要ですが、
お腹が出ないようにするにはそこそこの食事コントロールと軽度の運動で済みます。
こういう逃げ道を作る事で、クリロナみないにはなれないかもしれないけど、お腹は出ない身体になれます。
逃げ道を作る事は、決して悪いことじゃありません。