理想の体脂肪率は?

こんにちは。SPTの小野寺です。

今回は体脂肪率についてお話します。

お客様とのふとした会話の中で、体脂肪率の話題になったのでブログに書いていくことにしました。

まず多くの方が、自分の体脂肪率を知らないという方が多いと言う事があります。

そもそも体脂肪率の事を理解する事と、普段測定する体脂肪率はどれ位正確に計れるのかを、このブログで書いていけたらなと思います。

そもそも体脂肪率とは?

簡単に言えば、身体にどのくらいの【割合】体脂肪がついているかと言う事です。

体脂肪率20%であれば、あなたの身体の2割は脂肪ですよーと言われている事になります。

これは出している研究所によって異なるのですが、おおまかに

・男性 10%〜20%

・女性 18%〜28%

が理想とされており、数字を1つにしろと言われれば、間をとって男性15%、女性23%と言う事になります。

体組成計でなんで計れるのか?

これ、疑問に思った事ありませんか?

だいぶ有名になったので知っている方も多いと思いますが、これを解説すると、

【体組成計から微量な電流を流し、電気を通さなかった部位を脂肪、通した部位を除脂肪とする】

となっています。

筋肉の中身70%程が水分となっており、電気を通した部位を筋肉などと機械で判断されます。

それ以外は脂肪と判断するわけです。

実際どのくらい正確なのか?

これ、めちゃくちゃ重要です。

先にお伝えしておくと、スポーツジムなどにある体組成計でも誤差が出ます。

家庭用の体組成計はそれよりも誤差が出て、家庭用体重計で計る(手で持たず足だけで計るやつ)のは相当出るので計るだけ時間の無駄だと思ってください(笑)

体重計で体脂肪率を計っている方は、せめてカラダスキャンなど1万円弱で購入できるのでそれを買いましょう。

で、先月私が機械別に測定した結果を載せてみると、

某スポーツジム=体重64キロ体脂肪率11%、測定時間は朝

家庭用体組成計=体脂肪率14%、測定時間は朝

体重計=体脂肪率18%、朝

同じタイミングで体重も数グラムの差でこれだけの誤差が出るのは、私の身体だけの問題ではないですよね。

深く解説すると長くなるので、簡潔にまとめると、

・体脂肪率は前後7%位誤差が出る

・メーカーによってかなり変わる

結果

・おおよそ基準値に入っていれば健康上は良し

・数%増えても落ち込まない

これを踏まえて、ダイエットする方はダイエットしていきましょう!