運動による病気の予防

こんにちは。SPTの小野寺です。

今回は運動と病気についてお話しします。

パーソナルトレーナーとしての役割は、お客様の要望に対しての手伝いをする事ですが、

それよりももっと根幹にあるのが健康サポートという役割だと思っています。

健康でいるというのは、まず大きなところで言えば病気にならない事です。

ここで、平成25年時点での日本人の死因別の割合を調べてみると、

・悪性新生物(ガン) 28.8%

・心疾患 15.5%

・肺炎 9.7%

・脳血管疾患 9.3%

・老衰 5.5%

・その他 31.2% (不慮の事故、自殺も含める)

圧倒的に多いのが悪性新生物で、これは適度な運動と食事での予防を推奨されますが、遺伝的なものなども考えられるため、今後も様々なガイドラインがあるでしょう。

現代は老衰が5.5%と少なく、何かしらの病気を抱えて亡くなられていく事が普通になってきてしまっています‥。

心疾患、肺炎、脳血管疾患の循環器系に関しては、どちらも血管が関与している事を考えると、運動は効果的だと考えられます。

実際に循環器系のガイドラインにも、運動による効果をキチンと述べられています。

ガイドラインによる効果的な運動は、

・ストレッチ

・軽い負荷の筋トレ(自重や軽いダンベルなど)

・ウォーキング

どれも血管の拡張効果があり、血栓が詰まる予防をする効果があります。

特に筋トレに関しては、血管が強く、太くなりますので超オススメです。

循環器の予防をするという事は、日本人の死因になりやすい病気の約35%を予防する事になります。

もちろん運動だけでなく、食事と睡眠も大切ですのでお忘れなく。

もう一度言いますと、

・ストレッチ

・軽い負荷の筋トレ

・ウォーキング

何もしてない方は、どれか1つからでも始めてみましょう!