身体は硬くても問題ない
こんにちは。SPTの小野寺です。
今回は怪我のしやすい身体についてお話します。
昨年だか忘れましたが、開脚の本が物凄く売れた年がありましたね。
床にベタッと出来たら、さぞ気持ちがいいのでしょうね。
ちなみに私はベタッと出来ません(笑)
世間では、あのような床にベタッとしているのが正義とされていますが、実際は別に出来なくてもなんの問題もありません。
それよりも、もっと大事な事を世の中に知ってもらう必要があるのではないかと思い、今日やっと落ち着いたのでブログを再開したいと思います(笑)
一番大切なのは、左右や前後の非対称性である
簡単に言えば左右差や前後の差の事です。
これ左右差があったり前後差があっても実は出来る人は出来るのです。
例えば、右脚がが90度(そもそも股関節は90度いかなくていい構造ですが)開くが、左は45度だとしても、
股関節を上手く捻ったり(内旋)上半身で上手く帳尻合わせれば出来る人は出来ます。
ただ先にも書きましたが、そもそも股関節は開脚出来る構造になっていないため、一般的に出来なくてもなんら問題はありません。
出来なくては行けないのは、バレリーナなどの特定のスポーツで必要な人のみとなります。
ちなみに、私がやっていたキックボクシングも、ベタッと開脚出来なくても特に問題はありません。
(過度に硬いのは大問題ですが。)
私のトレーニングを受けた事がある方はわかるかと思いますが、一切開脚などの運動を指示した事はありませんし、
一度開脚出来るようになりたいと言われた時も、理由を聞いてその人に必要ないと思ったのでお断りした経験もあります。
繰り返しになりますが、股関節は45度開ければ問題はないので、特定のスポーツなどで必要な場合以外は、
「開脚出来なくてなんら問題はありません」
メディアなどの間違った正義を、今後はぶっ壊していきたいと思います(笑)