スポーツ業界の不祥事について

こんにちは。SPTの小野寺です。

今回はスポーツ業界の不祥事についてお話しします。

私は芸能ニュースやハウツーニュースの情報は詳しくないのですが、日々ニュースアプリを見ていると情報が入ってきます。

あまり詳しくなくても、スポーツ業界の不祥事が結構起きている事くらいはわかります。

私の業界は『フィットネス(健康)』業界と定義づけているため、業界は違えど近い業界なので思う事があります。

今日はその様な事で、時々毒を吐いていきたいと思います(笑)

古き時代の幹部

ここで言う古き時代のというのは、

【考えが昔のまま】

という事を意味しています。

あることわざで、

【脱皮しない蛇は内側から腐っていく】

とありますが、スポーツ業界の不祥事なんかはまさに考え方が腐っていますよね。

何で腐ってしまうのかと言うと、考え方(思考)が何十年前と変わっていないので、ついていけなくなってしまってるのではないかと考えます。

ついていけなくなると、色々物事が上手くいかなくなるため、悪に手を出してしまいます。

脱皮出来ていない蛇の状態である事で、今をときめく10代20代のアスリートが犠牲になっていくのは腹立たしいですね。

ただ幸い、ネット社会と言うことで、ドンドン悪事はバレて、悪の幹部が罰せられるのは気持ちがいいものです。

自分の考えはまず後回し

自分の考えを主張する事は大切ですが、それが先行してしまうのは必ず犠牲者が出てしまいます。

もし私がパーソナルトレーニングの指導を自分の考えを主体に行っていたら、そこには根拠というものは無くなります。

何故なら私は運動研究者ではなく運動指導者だからです。

指導者は研究者が出している情報をなるべく多く得て、知らない人にわかりやすく伝えるのが仕事です。

なので、必ず人に何か伝える時は、統計的なものを始めとした根拠が必要になります。

この根拠を調べるには【情報】が必要になり、情報の中でもより【一次情報】に近いものを得て、それを自分の言葉で噛み砕いて伝える必要があります。

スポーツ業界の不祥事の多くは、自分の考えをただ頭ごなしに言っているだけで、そこにはキチンとした根拠も何もありません。

その様な幹部がみんな辞めてくれれば、日本のスポーツはもっと盛り上がるはずです(^^)