腰痛の人は動作に注意!

こんにちは。SPTの小野寺です。

今回は腰痛についてです。

もうタイトルでネタバレで、悪い動作習慣が腰痛を引き起こすので、皆さん注意しましょう。

では皆さん、また明日!

と終わってもいいくらいですが、せっかくのブログですので深く掘り下げていきましょう(笑)

腰痛の悪い動作習慣とは?

腰痛になる方で多いのが

『かがめない人』

屈むと言うと、洗面台で顔を洗う時などが日常生活であります。

その他にも、

・下に落ちたものを拾う時

・子どもを抱っこする時

・遅刻してしまい、上司に怒られないよう、姿が見えないようにデスクの影に隠れて忍び足する時

など、あげればキリがないくらいありますね。

では、この屈むという動作習慣で何が悪くて痛めてしまうのか?

洗面台で顔を洗う時を再現すると、

・膝曲げて

・お尻を引いて

・身体を倒して

・顔洗う

この中で、2番目のお尻を引く動きが出来なくなってくると、腰を丸める動きが入ってきます。

おしりの引く動きが出来ない=股関節の動作不全

と言う事になります。

股関節動作不全によって痛める箇所は、腰椎の4.5番あたり、腰の下の方を痛めやすくなります。

こういう痛めたときの処置としては、

・安静

・アイシング

・治らない時は整形外科へ

・治ったら、周辺部位の強化と動作の改善

当然初期症状の時は安静第一であり、出来れば炎症箇所を冷してあげると良しとされています。

それでも治らない時は整形外科、整形外科で原因がわからない時は内科を紹介してもらうと良いでしょう。

何故内科かというと、ごく稀に腰痛の感覚が内科的疾患だったりする事があるからです。

相当稀なのですが、これで放っておくと命の危険すらあるため、あまりひどい腰痛(うずくようなキツイ痛み)がある時は整形外科医に内科を紹介してもらいましょう。

では治ったあとは、ひたすら幹部の周辺強化と動作の改善です。

幹部の周辺と言うと、動きが出なかった股関節ですね。

よくストレッチ、体幹トレーニングなどで強化していきます。

それプラス、日々の動き方を意識して変えていく必要があります。

顔洗う時で言えば、股関節を折り込んで行う意識にするなどです。

結局ここが治らないと、また同じ事を繰り返してしまいます。

なかなか意識が難しい人が多いため、SPTでは動作習慣を変えられるようなトレーニングを提供しています。

痛みに対してはもちろん、動きが良くなれば効率的に脂肪も燃焼する事が可能です。

身体の動き方を変える、とっても大切です。