食べながら痩せよう
こんにちは。SPTの小野寺です。
今回もダイエットネタです。
前回は私自身が意図的に筋量アップのための体重増をして、そろそろ身体を絞ろうかというお話しでした。
大切なのは、不摂生をして太らなければ、周りからは太ったようには見えないと言うことです。
今回は、よくある勘違いダイエットを、ブラック小野寺になり徹底的にそのダイエットを批判していきたいと思います(笑)
野菜ばかりを食べるのがダイエットなのか?
最初にお伝えしておくと、野菜は大切です。
大切なのですが、世の中にはカロリーをカットし過ぎて野菜ばかり食べるような方が多くいます。
中には、一食を野菜のみにする人もいたりとか…。
※間食ならいいのですが…
体重制限のある競技でどうしても落ちない時などは仕方ないかもしれませんが(私はそれでもやらないですが)、
普通の生活するにあたってそんな事するのは逆効果になります。
その観点としては、
・エネルギー不足で普通の生活が出来ない
・超非効率
まずエネルギー不足は前にもブログでお伝えしたとおりで、野菜だけではほぼガス欠状態で生活する事になります。
そんな状態で、本来の自分のパフォーマンスが出せるわけがありません。
仕事でもプライベートでも、人と関わるに当たりパフォーマンスが下がっている状態とは相手にものすごい失礼な事をしていると私は考えています。
過度なカロリー制限は、誰とも会わず孤独な生活を送る人限定にして下さい。
※そんな人はいないと思います。
そしてもう一つの理由が効率の悪さです。
人間の代謝には
・基礎代謝
・活動代謝
に加えて、
・食事誘発性熱産生
と言い、微量ではありますが食べるだけで代謝するのです。
で、これは主にタンパク質を摂った時に産生されやすいと言われており、野菜にはタンパク質はほぼ入っていません。
と言う事は、野菜を摂ってカロリーを抜き過ぎるということは、超非効率なやり方だということになります。
また、エネルギー効率も悪いため、筋肉も落ちやすく基礎代謝率の低下にも繋がるため、ダイエットにいい事がありません。
唯一良いところは、体重は減ります。
ただそれだけで、健康を害する上に、見た目が綺麗になる可能性は限りなく低いですが。
野菜も摂りつつ、必要なカロリーをキチンと摂取する事はとても大切です。
具体的な数字は、またの機会に。
以上、ブラック小野寺でした。