絶食して痩せるくらいなら太った方が53万倍マシ
ホーッホッホ!
こんにちは。SPTの小野寺です。
今回は過度なダイエットのデメリットをお伝えします。
タイトルには太った方がマシと、かなり極端な表現を書きましたが、
私は見るからに腹が出たらこの業界から退くつもりでいます。
なので、もしこのSPTが諸事情により閉店するとの情報がございましたら、
・赤字によって潰れた
か
・小野寺の肥満によって撤退
のどちらかど思って、察して下さい(笑)
※今のところはどちらも心配ありませんのでご安心を。
ですので、トレーニングで身体を大きくする事はあっても、太る事にはもちろん否定的でいます。
しかしですね、最近はマシになってはきていても、まだまだ痩せればいいと思っている方は本当に多いですね。
※特に女性
かなり太ってしまった方が、引き締まったモデルさんを見て、
『この人のように痩せたい』
と思って過度な食事制限を行っても、ただ体重が減るだけで締まった見た目にはなりません。
この手のダイエットの注意点は
・後のリバウンド
・自身の社会性の低下
が危ぶまれます。
我慢は借金と同じ
この甘いものを食べたい、、、けど我慢、じっと我慢、、、
一見ダイエットを成功するために必要なやり方に見えますが、実際はかなりヤバイです。
その背景には、ストレスホルモンの分泌にあります。
身体の中にはストレスホルモンがあり(コルチゾール)、血圧を上昇させる機能があり、交感神経を高める作用があります。
交感神経を高めるのは食欲不振にも繋がりますが、一気に弾けた時は暴飲暴食が止まらなくなります。
食べなければ食べないほど、人間は食べたい欲求が強くなるのです。
ギャンブル依存症の人で、勝てなければ勝てないほど、勝つまでギャンブルしたくなるのと近い原理ですね。
では、食べたい欲求にずっと勝ち続けたらいいのではないか?
と思う人もいるかと思いますが、それをしてしまうと人間としての『元気』という能力を失う事になります。
食べないという事は、食べている人よりもエネルギーが少ないです。
エネルギーは、車でいうガソリンのようなもの。
車を乗る人はわかるかと思いますが、エンプティーぎりぎりだと車の発進時は元気がないですよね。
人間も同じで、元気がなくなるのです。
思い返せば、試合前の減量も普段より元気がなかったように感じます。
人間、元気が一番です!