超回復を意識しよう

こんにちは。SPTの小野寺です。

私は自称マニア未満、昔見ていました以上のドラゴンボールのファンです。

1週間に4回は最低観ているのですが、1つの話の中から孫悟空(カカロット)はトレーニング理論を意識して修行していると感じたシーンがありました。

ドラゴンボールの世界には、精神と時の部屋という異次元空間があり、そこは通常の1日が1年間という空間なのです。

つまり、1日で1年分の修行ができる超効率的空間なのです。

そこで1年修行した後、まだ敵を倒せる力がなかったため、仲間のピッコロに

『まだ時間はある。もう1日(1年)入ったらどうだ。』

そう言われた悟空は

『いや、もう入らねえ。あそこの空間は身体に負担が大きすぎる。自分のペースで修行する』

そして9日後の大会に向けた具体的な修行法は

『3日休んで3日特訓、そして3日休んで大会だ』

結果、他の仲間の戦士よりも強くなり、大会で敵を倒す事に成功しました。

おっと、前置きが長くなりましたが、今回は前回の続きで、筋肉痛についてです。

今の孫悟空の例ですと、他の戦士たちはギリギリまで追い込んだ戦士たちよりも結果として強くなりました。

前回、無理をすると関節に負担をかけ、トレーニング引退に追い込まれてしまう事をお話ししましたが、

回復を意識することは効率的にトレーニングの効果も高められる事に繋がります。

では、どのように回復させたらいいのか。

個人差はありますが、まずトレーニング後から2日〜3日は回復に使った方がいいとされています。

これは破壊された筋線維を回復させ、以前よりも強い線維を作る期間としてです。

この回復期間にタンパク質や糖質を適量摂ることも大切になります。

2日〜3日休み栄養を摂ると、以前よりも強い線維が作られるため、能力も向上します。

これが間隔が空き過ぎてしまうと、また振り出しどころか退化してしまうのであき過ぎにも要注意です。

せいぜいトレーニングの間隔はあいても7日までにしておいて下さいね。

それにしても孫悟空が言っていた3日休んで3日特訓、小さい頃何気なく観ていたアニメがこんなに理論的だったとは(笑)