腹筋が大切な理由
こんにちは。SPTの小野寺です。
今回は腹筋についてです。
体作りにあたって、腹筋を鍛えている方も少なくないと思います。
人によって、お腹を凹ましたい、腰痛を治したいなど様々理由があるかと思います。
ただ、その根本的な原理などをわからず行うトレーニーも少なくありません。
今日は腹筋を鍛えると何がいいのかを、できるだけ簡単にお伝え出来たらと思います。
① 呼吸筋が強くなる
まず1つ目は呼吸です。
日頃全ての人が呼吸をしていますが、あまり意識的に呼吸をしている人は少ないかと思います。
現代社会はストレス社会とも言われるため、呼吸が上手に出来ない人が多く存在します。
この呼吸が出来ないと、肋骨が浮き上がってくる事により、腹部が前方に突出してしまいます。
そうすると、お腹が出てきて見た目を気にしたり、腰痛になったりする原因になります。
なので、深い深呼吸をするだけでもお腹の筋トレになるのです。
② 反り腰を防ぐ
先ほども呼吸を深くすると反り腰を防ぐとお伝えしましたが、反り腰だと何が悪いのでしょうか。
人の腰(腰椎)は元々反っているのでそもそも全員反り腰なのですが、腹筋が弱いと必要以上に反りすぎてしまいます。
①でもそれによって腰痛のリスクを伝えましたが、それプラス首の前方突出によって首肩も痛めやすくなります。
③ 体の使い方が上手くなる
一般の方もこの能力は必要ですが、普段スポーツをやっている人はこの能力がものすごく大切です。
体幹(コア)は上半身と下半身の間で力を伝達する役割があるため、コアが弱いスポーツ選手は致命的になります。
野球のスイングで腕に力が入りやすいのも、コアに対して腕力に入り過ぎる選手に多いと聞きます。
どれだけ脚や腕が強くても、コアが弱いと力が逃げてしまうのです。
続きは、次の記事で書きますね。