慢性腰痛こそトレーニングが必要
こんにちは。SPTの小野寺です。
今回腰痛についてです。
だいぶこのブログでも腰痛についてかなり書いたように感じます。
それだけ悩まされている方が多いということですね。
日本は整骨院の数がコンビニの数に匹敵するくらいあると聞いたことがあります。
それだけ腰を始めとした痛みを抱えている方が多いという事ですが、そもそも整骨院は慢性的な痛みよりも急性の怪我の専門であります。
※交通事故後のテーピング治療など
腰痛などの慢性的な痛みの対応については保険外治療と言って、やる事は基本一般のもみ屋さんと同じ対応になります。
ここで重要なのは、専門外の事を行うため質の低い治療院が増えているという事です。
※もちろん、キチンと勉強されていていい治療院もあり、模範となるような医院も多くあります。
ほんと、キチンと経営されている医院さんと、不正請求などテキトーな事をやっている医院の差が大きく、後者は全てなくなってしまえばいいのにと思ってしまいます。
おっと、これ以上この話題はブラック小野寺が暴走してしまいそうです(笑)
話を本題に。
慢性腰痛を始めとする慢性的な痛みの場合の大半は、動きの動作不全からきています。
簡単に言えば、正しく身体を扱えていない事になります。
良くレントゲンなどの検査で、骨は異常ないから湿布を出しておきますねって言われた事ありませんか?
これを車に例えたら、車の中身、ボディや中の精密機械に異常はないですよという意味を示しています。
ただ異常が無くても、実際目視で細くみたらパーツパーツでズレている事が車にはあるそうです。
人体を目視することは、解剖しなければ見ることは出来ません。
生身を見ることが出来ないため、レントゲンなどの高度な機械とプラスして、立ち姿勢や動作分析、そして触診によって検査をする必要があります。
多くの整形外科では、レントゲンで終了しそれ以外は行わない事が多いため、細いズレが見落とされているケースが多くあります。
細かいズレをと整えるには、骨と骨のつなぎ目になっている関節を良く動かし、細かいズレや骨のハマりを整える必要があります。
そして、このズレを整えるよりも、100倍くらい大切な事があります。
長くなったので、次回また書いていきます。
(100倍は言い過ぎたかなー、、、)