糖質0なのに炭水化物が入ってる!?
こんにちは。SPTの小野寺です。
今回は質問を頂いた糖質についてお話しします。
栄養食に、糖質オフや糖質0の商品が増えてきました。
そこである方からの質問で、
『糖質0なのに、炭水化物が10グラム入ってるんだけどどういう事?』
と質問を受けました。
炭水化物が分解されたものが糖質なので、これに疑問を思う方も多いかと思われます。
そんな疑問に答えていきましょう!
炭水化物はそもそもなんなのか?
これは調べればすぐわかる内容ですので、ちょっと浅い内容になってしまうのですが、
炭水化物とは、
『糖質、でんぷん、繊維質』で出来ているもの。
ですので、糖質が0であってもでんぷんや繊維質によって炭水化物表記になり、カロリーとなっているわけです。
または、糖質は0、あるいは1グラム未満にして、繊維質表記のところにカロリーを載せている食品もあります。
ですので、糖質が0であっても炭水化物0や、カロリーが0なわけではないケースはほとんどです。
コンビニで買える春雨はどうなのか?
コンビニなどで売っているスープ春雨などは、他の商品と比べると低カロリーに出来ています。
が、詳しい表記の解説は省きますが、量の割には実は高カロリーなんですよ。
※今度詳しく解説する、、、予定。
大体春雨などを使っているケースが多いのですが、春雨自体はでんぷんを多く含んでおりカロリーは比較的高めです。
ただお湯で膨らむためかさましになり、満腹感は得やすいのは事実ですが、
量の割には低カロリーではないと考えてもいいかと思います。
また、糖質を含んでいない分GI値と言って、血糖値の上昇レベルが低いのも利点です。
ですので、食事の間が長い時(昼12時、夕飯20時など)は、このような商品でしのぐのもアリですね。
※腹持ちを考えたら、多少カロリー増えてももうちょっと量があっても良いように思いますね。
このように栄養表記を見たときに、糖質を考えるのももちろん、カロリー全体を考えて選ぶ場合は、
このような基礎知識というのは少し知っておくと便利ですよ。