他者に対して平等か、公平か
こんにちは。SPTの小野寺です。
今回は身体の基礎知識ではなく、平等と公平の違いについて書いていきます。
日本語がしっかりされている方はすでに意味が説明出来ますが、結構多くの方は説明が出来ません。
私は普段から平等と公平を使い分けるように意識しており、こうしないと人間関係がうまくいかないと思うからです。
平等と公平の違い
ここで意味の確認を簡単に私の言葉で。
・平等=誰もが等しく、ひいきをしない
・公平=判断や処理を間違えず、ひいきをしない
挙げるとすれば、例えば100m走。
まず横一列に並んでスタートの位置に立ち、スタートの合図が鳴れば後はゴールまで走る。
このルールは誰もが同じであり、誰もが等しく平等であります。
では、テレビ番組の企画でよくある芸能人VSアスリートで、アスリートは30mのハンデをするみたいなのはどうか。
これは明らかに平等ではなく、スタッフの判断や計算された処理が正しいかは別として、
比較的公平に近い基準で勝負をしています。
※しかもかなりの高確率でいい勝負になるからすごい
これを当てはめると、このパターンは出来限りアスリートの速さと芸能人の速さを計算されて企画されているため、
『不公平』という日本語はおかしく、『不平等』であれば正しいのではないかと思ってしまいます。
※しかし、計算が間違っていれば不公平である。
では今回のテーマである、他者に対してはどうか。
様々人間関係があるので正解はありませんが、私は平等から公平の順に人と関わるように意識しています。
例えば、同業者同士の飲み会であれば、初対面の人とは当然平等な対応をしますよね。
『どうも、小野寺です』と名刺を渡していき、同じような挨拶をします。
そこから、自分のためになる情報を与えてくれたり、助けてくれる人がいたら、
そこからその人に対しては他の方より特別な接し方をします。
これは平等ではありませんが、私なりの公平なやりとりだと思っています。
凄い極論を言えば、家族と他人を平等に接するかと言うことです。
答えは明らかですね。
お客様にはどっち?
名前は言えませんが、とあるスポーツジムを見たときに、
体験や新規のお客様を親切に教えて、既存のお客様を放置していました。
※実際そんな事ないかもしれませんが、私にはそう見えました。
どちらも大切なのですが、どう考えても体験の方よりも、会費を払って下さっているお客様を優先すべきと思うので、忙しくてももっと配慮しないのかな〜って思っていました…
これは大変失礼な対応であり、不公平であると、私がお客様の立場であれば思うんじゃないかと、、、
思いますねえ〜〜!!
まあけど、それもお店側からしたら、のびしろなんじゃないかと、、、
思いますねえ〜〜!!!