足裏の大切さ
こんにちは。SPTの小野寺です。
今回は足裏についてです。
足裏というと、足裏マッサージなどでツボを押すと良いと言う一般的なイメージがあるかと思います。
東洋医学的視点であれば、そのツボを押すことで内蔵系や心臓などにもいい効果が出るとされていますが、今日は西洋的観点でお伝えします。
足裏から刺激を感知する
足裏には感覚受容器(メカノレセプター)と言い、身体の刺激を脳に指令を送る機能があります。
これは目や鼻(嗅覚)などもそのように、誰にでもあるものです。
この受容器の感覚不全になると、単純に脳に指令が来なくなるため、生活に様々な問題点が出てきます。
指令がいかないとどうなるか?
足裏の筋肉が張っていたり、筋力不足になる事で指令が行かず、姿勢不良を起こしやすくなります。
どのような姿勢不良かというと、例えば普段からデスクワークをしている方ですと、首が前方に出ている方が多くいます。
足から脳に正しい指令がなければ、この前方にでてしまう姿勢が脳に覚え込まされてしまうため、猫背になりやすくなります。
これを考えると、肩が凝っていても肩よりももっとやることがありますね。
足裏をほぐすよりもいい方法
指令をよくするのに一番良くするには、よく歩く事、あるいは歩く練習をする事です。
足裏が床に設置させる事で、足裏に刺激を与えることが出来ます。
なので、出来るだけ裸足でいる時間も多く作ってあげることも大切です。
足裏を良くすることは、とても単純であり重要であるのです。