こんにちは。SPTの小野寺です。
今回は普遍の原則4回目になります。
ここまでのを簡単におさらいすると、
・全面性の原理=偏らず全体的にやろう!脚のトレーニングが嫌いでやらないのはピーマンが嫌いで残す子どもと同じ事!
・意識性の原則=使ってる部位や関節の動きを意識しよう!意識をしないで行うのは100円の水を1000円で買うくらいもったいない事!
・漸進性の原則=レベルに合わせて徐々にあげていこう!いきなりキツイのをやるのはレシピも知らずにフレンチ料理を作るようなもの!
この3つを守りながら、原則は原理と違って
【基本的に】守る事ですので、例外の場合は多少破っても平気です。
今日はその4つ目を紹介します。
個別性の原理とは
この原理は説明はいらないくらい、言葉のままですね。
我々は生まれつき骨格も違えば、生活習慣もそれぞれ異なります。
そこを決まったマニュアルだけで皆同じように行うだけでは効果だけでなく、負荷が強すぎると怪我に繋がってきます。
スポーツジムなどでは、店舗が大型化すればするほどマニュアル化されており、とても注意が必要だと思います。
専門性をマニュアル化する
SPTの場合は、高い専門性をマニュアル化して行なっている事を実践しています。
このパターンの人にはこんなプログラム、このパターンにはこのプログラムというように、ある程度のマニュアルが何パターンもある感じです。
これだけのマニュアルがあれば、十人十色のプログラム設計が可能になります。
多くの参考書や様々な知見から得ているものですので、SPTのメソッドというよりはすごい研究者の方の情報を集めたメソッドと言ったところです。
なので、独学でトレーニングをされる方は
『自分の身体を知るために、基礎知識をつける』
事と、ジムなどに通う方は
『専門性の高い指導者から教わる』
事をすれば、キチンと効果も得て、より安心して取り組めるはずです。