トレーニング普遍の原理②
こんにちは。SPTの小野寺です。
今回は前回の続きで、トレーニング原理についてお伝えします。
前回3つのうちの1つ、可逆性の原理についてでしたね。
可逆性の原理を簡単に言えば、すぐに元に戻ってしまうよという事です。
トレーニングは完璧に身につくまで(むしろ完璧ってなんだ?)相当な労力と時間がかかるのに対して、
その倍以上の速度で元に戻ろうとします。
だから、継続できる範囲でやらないと意味がなくなってしまうわけです。
だからといって、ただ継続すればいいわけではなく、その他の原理を理解した上で継続することが大切です。
今日はその2つ目をご紹介します。
過負荷の原理とは?
この原理は、簡単に言えば
【楽しちゃ意味ないよ】という意味を指します。
自分のある一定の限界値近くまで追い込む事で、キチンと効果が出るという原理になります。
だから何回もブログに書きましたが、○○だけで楽々ダイエットみたいなのが本当に嫌いなのです(笑)
それは論外として、では全然キツくない筋トレを毎日コツコツ続けるのはありなのか?
これはありだと私は思います。
原理と矛盾をしますが、ある程度楽な運動を毎日継続的に行う事は、身体を退化させないという意味ではとても大切になります。
※もちろん、理にかなったやり方で
進化はしないけど退化させないような目的で行う事は、何もしなければ退化してしまうのを防げるという意味に繋がります。
実際に、限界値まで追い込むトレーニングを毎日やるのは逆効果という結果もわかっています。
※オーバーワーク
追い込むトレーニングを週2回くらい(1回でもOK)、簡単なストレッチを毎日やるのは私もオススメしています。
このような負荷で(過負荷の原理)、継続的に(可逆性の原理)トレーニングを行って、生涯健康を目指しましょう!
続く。
(予定)